以前に「昭和おもちゃ箱」ブログ内の「昭和遺物図鑑篇」でも
紹介しました「小学館 昆虫図鑑」(昭和43年刊)です。
私の昆虫教科書の原点であります。
外カバーは既に無く背表紙もボロボロです。

この図鑑を見て、「懐かしい〜っ」と感じた
あなた!
完璧「オッサン」でっせ!
上の図鑑の「クワガタ」ページですが・・・
2/3ページに7種載っているだけです。
オオクワの体長が35mm〜60mm!って、
なんと控え目なサイズなんでしょうか?
でも、これが本来の自然サイズなんでしょう。
現在の80_upのブリード個体が
異常と言えば異常なんですが・・・
小学館と並ぶ、図鑑の老舗「学研」の昆虫図鑑です。
昭和50年代はこのシリーズが主流やったような・・・

このシリーズは「機関車・電車」「飛行機・ロケット」
の方が熱心に読んでいました。
この学研の図鑑ですが、
最初の小学館のモノより後に刊行してるのに、
クワガタページの記載種が・・・たったの5種!
オオクワガタが載ってません!
まさか、この時代に絶滅してたんかぁ?
「オオクワ」=「幻の虫」たる所以ですなぁ〜
この本は、息子が幼児の頃フリマかなんかで入手した一冊です。
様々な虫の成虫・幼虫の飼い方が解り易く、記載されています。
息子より私の方が、熱心に読みました・・・。
上記「むしとあそぶ本」のクワページです。
クワガタの幼虫〜蛹化〜羽化が
実物写真で載ってます。
小学館、学研の図鑑よりも
遥かに専門的な内容です。
時代がかなり飛びますが、
現在発売されている小学館のNEOシリーズです。
カブト&クワガタだけで、丸々一冊!
世界中の甲虫類850種が実物大写真で掲載!
蛹の実物大写真が迫力満点です。
菌糸瓶の記述なんか見ていると
初めて昆虫図鑑を手にした時から
「40年かぁ〜」
と時の流れの速さに唖然としてしまいます。



2006年夏・・・
クワカブ飼育にハマった私が
とりあえず、教科書にしていた2冊です。
市場参考価格、入手難度、飼育難度など
初心者の私には大変有り難い本でした・・・
この図鑑に関しては、
私のような初心者が、とやかく言う資格はありません。
クワブリーダーの教科書と言うよりも・・・聖書?聖典?
毎晩、枕元に置いて寝ております・・・
何かにハマってしまうと・・・
専門誌の定期購読はお決まりです。
映画の時は「スクリーン」「キネ旬」
模型の時は「ホビーJ」「モデルアート」
他にも「郵趣」「鉄道ファン」
「dancyu(料理)」「月刊タイガース」・・・・

今は当然「BEKUWA]!!
20号からの購読ですが、
季刊誌なのが経済的にありがたいです。
(せやけどバックナンバーの値段高いねぇ〜)
昆虫とは関係ありませんが、
この「さかな大図鑑」は凄いです!
釣り人が、釣れた魚を調べる為の本ですが
幼魚と成魚の微妙な違いやら
毒のある無し、食えるかどうか
美味いか不味いかなど
実用的に知りたい情報が満載です。
(熱帯魚などの観賞魚は載ってません)
写真がとても良い!
いわゆる、図鑑的写真では無く釣れたての魚をリアルに撮っています。
この本見てると・・・釣り行きたなんねん!
教科書(図鑑)今昔・・・

当学校所有の昆虫教科書(図鑑)です。
インターネットで何でも調べられる便利な御時世ですが
やっぱり!基本は図鑑!
いつまでも大切に永久保管です!

参考図書!
魚好き垂涎の一冊です!